SHELTER WEB MAGAZINE
SHINYAKOZUKA "LEATHER SANDAL"
SHELTERのカドマスです。
みなさん夏にサンダルは履きますか?
何と言ってもサンダルは涼しいので、暑い夏は私もサンダルが欠かせません。
とはいってもサンダルはカジュアルに見えてしまうので苦手、、という方もいらっしゃるのではないでしょうか。
そんな方にもオススメしたいのが、今季SHINYAKOZUKAからリリースされたレザーサンダルです!
じっくりと魅力をご紹介してまいりますので、お付き合いください n(_ _)n
形のベースはポストマンシューズ。
短靴のトウ部分とヒール周りを大胆に削ぎ落とすことでサンダルへと昇華させたそのデザインは、
サンダルでありながらレースアップ仕様の凜とした表情が漂い、とても上品な仕上がりです。
そしてなんとソールにはビルケンシュトックの本格Birkソールを採用。
医療用靴としての歴史を持ち、疲れにくく健康的なサンダルを展開するビルケンシュトックならではのフィット感のある履き心地となっています。
ソールにはコルク層がレイヤーされています。
このコルクは着用を繰り返すことで着用者の足の形を記憶し、馴染んでより良いフィット感へと成長していくので、
本当に自分だけの一足へと育てていくことができるんです。
またこのコルクの色の切り替えがあることで、上品な印象の中に少しカジュアルなテイストが混ざり、デニムやリネンパンツなどとも合わせやすくなっています。
アッパーには日本一のレザー生産地である姫路で鞣された上質なキップレザーを使用。
生後6ヶ月から2年以内の仔牛の革はキメが細かく美しい銀面が特徴的です。
素材と履き心地にこだわり抜いたまさにプレミアムな一足と言えるでしょう。
太陽光が当たるとその銀面の美しさが際立ちますね。
姫路で行われたこの革の鞣し工程においては、まず始めに薬剤を用いたクロム鞣しにより革の耐久性を底上げすることで、革の厚みを薄く仕上げることが可能となります。
その後天然の植物の成分によるタンニンで再鞣しを加えることで、革本来の味わいやコシのある表情が創出されています。
時間と手間はかかりますが、クロム鞣しとタンニン鞣しという対極にある2つの加工を取り入れることで、双方の良い部分を引き出し、ドレスシューズの様な気品のある佇まいながらも革の味わいを殺さない贅沢な仕上がりとなっています。
インソールには弾力性とグリップ力に富んだホースレザーを使用し、履き心地も非常に快適。
コルクやスエードのインソールだと皮脂による汚れや黒ずみが目立ち、脱いだ時にちょっと恥ずかしくなりますが、こちらにはブラックスムースレザーを使用しているのでその心配もありません。
個人的には脱いだ時のあの汚れがどうしても苦手で、このスムースレザーのインソールというのは外せないポイントです。
コーディネートにおいては、スラックスをはじめとしたダークトーン系のボトムスはもちろん、
コルクのカラーとリンクさせて、ベージュやブラウンなど温かみのあるカラーとの合わせもオススメ。
レザーサンダルを合わせることでリネンパンツやスウェットパンツもどこか上品なコーディネートにアップグレードしてくれます。
季節感のある白パンと合わせる際も、オールブラックのシューズだとコントラストが付きすぎて重いですが、
コルクの切り替えが効いているのでとても良くマッチしてくれますね!
もちろんショートパンツとのコーディネートなど、夏らしいリゾートスタイルはお手のものです。
夏はどうしても格好が単調になりがち。
特にサンダルとなるとレディースほど選択肢が少ないのがメンズの悲しいところ。。
そんな中SHINYAKOZUKAのサンダルはデザイン、クオリティ、合わせやすさと3拍子揃って申し分無しなので、
まだお気に入りのサンダルに巡り合っていない方はぜひ検討してみてくださいね。