RAKINES | ラキネス 25SS
緯糸にインディゴ染料を用いられたモールスキン生地のボトムス。
古くからヨーロッパのワークウェアに多用されていることが証明するように、繻子織のモールスキンはあらゆる方向にナチュラルな伸縮性があるため着用者のストレスを軽減させています。秋冬の素材としての印象が強いモールスキンですが、今回使用した生地は比較的薄手で春夏シーズンに適した肉感に。また生地の表面に緯糸を多く浮かせたこの組織は光沢を生み、シルエットと相まって上品な仕上がりになっています。
染めを用いたことで着用を繰り返すごとに生まれる経年変化。色味はフェードし生地も柔らかくなっていく、ヴィンテージデニムさながらの魅力的なエイジングをお楽しみいただけます。
太さを持たせつつも裾にかけて美しいラインを描いたシルエット。全く無駄が無い完成された形は、RAKINESならではのパターンワークから成っています。RAKINES定番のインタックワイドパンツは前腰に深めにとられたタックの内側に隠れるように、さらにもうワンタック加えているので、着用するとより立体感が強調されます。
インディゴ染料×モールスキン というこれまで見かけなかった面白さのある組み合わせ。
是非その経年変化も含め愛用していただきたい逸品です。